1950年代初頭、アメリカの若者たちの砂糖過剰消費による虫歯を懸念した、アメリカ歯科協会の要請から9年間の研究の末、1962年、シュガーレスガムをテスト販売。その2年後の1964年、全米中に販売され、ジェミニ計画の初めての公式ガムとして宇宙飛行にも持参され、一躍有名になった「トライデントガム」。
アメリカ歯科協会が推奨する虫歯予防効果のあるトライデントシュガーレスガムは、1998年、歯を増強すると臨床的に証明された「リカルデント(Relcadent)」を導入した新ラインの発売を開始しました。
リカルデント(CPP-ACP)は、オーストラリアのメルボルン大学で15年以上の研究開発によって生まれた牛乳から作られた天然由来成分。この成分には、虫歯の原因菌が口内の糖質から作る酸でエナメル質の内部からミネラル分を溶かし出してしまう脱灰を抑制する作用。原因菌の酸に対する抵抗力を高め、酸に溶けにくい歯をつくる耐酸性。そして、脱灰により失われたミネラル分を、だ液に含まれるカルシウムやリン酸が補充する再石灰化の3つの効果が含まれます。
特に、リカルデント(CPP-ACP)配合のガムの再石灰化効果は、ガムを噛まない時と比べて6倍、キシリトール配合シュガーレスガムの2倍以上であることが臨床試験データでも立証されています。
今回、ご紹介するのは、このリカルデント+ホワイトニング配合のトライデント ホワイトガム「クールコラーダ(COOL COLADA)」($1.19)。トロピカルなパイナップルがミントの辛さを押さえ、ほんのりとココナッツが香るまさにピナコラーダ味のガムは、噛むだけで南国へプチトリップした気分が味わえます。また、シュガーレスで、わずか5カロリーとダイエット中の方にもお勧めです。
通常、ガムは噛み始めて数十分で無味になるのですが、このクールコラーダは、ナント1時間してもココナッツの香りが消えません(謎)。
ガムを噛むことは、脳細胞の血行促進、眠気防止、老化防止、口臭&虫歯予防、そして、脳の満腹中枢が働いて食べ過ぎを防止、ダイエットにも効果もあるといわれています。
余談になりますが、アメリカにおけるガムの消費量は、一人につき年間168枚だそうです。およそ2日に1枚食べている計算になりますよね〜。日本では、まだまだガムを噛むのに時と場所を選んでしまいますが、流石アメリカ、この数字には驚きました。
グアム島内のスーパーマッケットやガソリンスタンド、ホテル内の売店など、ガムはどこでも売っていますが、噛み終わったらちゃんと包んでゴミ箱へ捨てましょう。
Trident sugarless gum: Gumopolis - Home of Trident and Little Mouth!
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